高額医療は診療科毎に算出することになります

高額医療費制度が改訂される前は、診療科毎ではなく、病院単位で計算できたので、診療科をあちらこちらへと渡り歩けば、高額医療の対象になりました。
しかし現在では、診療科毎に高額医療は算出されます。
例えば、1つの病院で内科と整形外科を受診すれば、それぞれの科ごとに算出しなくてはいけない仕組みになります。

ところで、それぞれの診療科であっても高額医療が適用されるものとされないものがあります。
例えば、形成外科では、乳母再建の手術や漏斗胸の手術など、また整形外科ならば人工関節や椎間板ヘルニアの手術に適用されます。
歯科は、自由診療といわれる治療法があり、自由診療を選択した場合、何万円~何十万円という金額の治療費になります。
高額ですが、自由診療ということで保険適用外になりますから、当然に高額医療は適用されません。
しかしながら、医療費控除の対象にはなりますので確定申告で還付申請すると良いでしょう。

また、眼科のレーシック手術。
このレーシック手術をすると、メガネやコンタクトといった煩わしさから解消されるとあって話題ですが、これも保険適用外の手術なので高額医療には適用されません。

自分や家族がこれから受けようとしている手術が保険適用か否かは、病院側から説明があるとおもいますが、案外無関心な方が多いようです。
そして、治療費や入院費を支払ってから、高額医療分がいくらか戻ってくるとは聞いたものの手続きが面倒と、そのままにしてしまう方もいらっしゃるようです。
高額医療が無理だとしても、医療費控除を受けることは可能な場合が多いので、一度ご自分で調べてみてはいかがでしょう。
それから、病院にかかったら、治療で支払った領収書や通院に使ったタクシーの領収書は、医療費控除を受ける場合は必要ですので保管しておくと良いでしょう。

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